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(迷)探偵の孫


ジェファーズは!
ジェファーズは大丈夫なんでしょうかドクター!!


(モリモリ)


ジェファーズ…
く…っ!!あの時僕がしっかり毒を吐き出せていたらこんな事は…


(パクパク)


とにかく、今は先輩の言うとおりジェファーズの回復を待つしかないのかな…


(ゴクゴク)


でも僕がずっとここにいても…
いけない気がする!!

よし!!!


(ダン…ッ!!)


ジェファーズの仇は僕が打つ!!!!!!!


このおじいちゃんの眼鏡とルーペさえあれば!

ん?違うな…



じぃっっちゃんの名にかけてぇえ〜〜!
犯人をこの手で捕まえてやるぞーーーー!!!



みーてーろーよ〜!!

 
16:00 (11ago)4年生 アラン・ボールドウィン・クロフォード 転入生 comments(0)
ハロウィン


今週末は第1寮サラマンダー寮のドミトリー・ヴィジットなんだ!
僕の体験入寮もちょうどその日に始まるんだけれど…!


でもその前に…ジャジャ〜ン!!

ジャックオーランタン🎃🎃🎃


月末は僕がここに来て初のハロウィンだよ!


あんなにちっちゃいボールみたいだったカボチャが
見た目通り大きくて重いカボチャに大変身!!

ジェファーズと一緒に収穫した時は本当感動しちゃったなぁ〜


そうそう!
意外とハロウィン用のカボチャはサクサクッと切れて
ジャックオーランタンを作るのは簡単なんだよ!!

重たい割に中身は結構スカスカであんまり食べれないんだけどね…


はぁぁああ!!
どうしよう!!!


僕ったらいつも以上に緊張がすごいよ…!!


ハロウィンも大事だけど
同時期にサラマンダーに体験入寮に行くなんて…

心臓がドキドキしてて大変だよ!
ハロウィンはやっぱりサラマンダーで過ごすんだよね?!!


はぁぁああ!!

最近、夜は30分も遅く寝るし、
ご飯も夕食のスープのお代わり2回しかしてないんだ!



あ、どうしようジェファーズ!!
僕、君以外に友達いたっけ?!!!

そこ結構重要だよ??


あ、そっか!
君もサラマンダーに行くんだったね!!

良かった〜!!!
一緒にみんなからお菓子貰いに行こう!!


じゃあね、ジェファーズ!
おやすみ〜!!!!zzz


あ!!!!!


ウェブスター先輩に借りてた本!
難しくてよく分からない本返すのすっかり忘れてたよ!!!

ま、いっか!同じ学園内だし何時でも返せるよね?!


......zzz

 
09:00 (11ago)4年生 アラン・ボールドウィン・クロフォード 転入生 comments(0)
初日を終えて




…つ……っ…かれたぁあーーー…っ…!!!



ひとまず明日からのオリエンテーションに
必要なものだけを整理し終わったところで、

開いたままのトランクを放ってベッドに横たわる



…うん…まるで馬車を見送ったのが
昨日…、…いや、おとといのことのようだなぁ…




馬車を降りて、事務局にたどり着くまで30分。

手続きを済ませたら、別の棟にある学園長室へ向かって…

そしたら今度は、学生寮の真ん中に位置する中央棟へ…


…そこまででも十分披露困憊モノだったけれど、
そう、本当の試練はそのさらに先に待ち構えていたんだ…!



森?

川?!

鳥?!!

狐??!!




あああ…

……ありえない。

この先、学園でどんな驚くことがあっても
僕は今日以上に驚くことはないな…うん…




……って!!


…そうだ、それがあったんだ…っ!!!




森を抜けると、やっと学生寮にたどり着くことができた。

そこでは何人かの先輩たちが集合していて…
「ああ、よかった!」…なーんてホッとして声をかけたら
突然ギロッ!っとみんながこっちを睨んできて…



僕がパニックになっていると、
一人の先輩が優しく声を掛けてくれた。


…ここまでの涙ぐましい苦労もあって
僕はついつい感動して
握手しながら挨拶しちゃったけれど…っ…




「僕はエリオット。
 エリオット・ディミトリ アス・ウェブスター。
 一応、9月から7年生だから、多分君よりは先輩かな」




…あああああーーーー!!!


『ウェブスター』なんて、滅多にない名前なのに、
どうしてすぐに僕は気がつかなかったんだ?!?!?!


そういえば、あのちょっと怖そうな先輩たちも
ウェブスター先輩の存在に気がついた瞬間
「ユア・ハイネス」って、みんな揃ってしっかり頭を下げていたじゃないか…っ!



…はあぁ…

あの時、もっと早くジェファーズに会っていれば…




…ああ、そうそう、ジェファーズ!


RA(レジデンス・アシスタント)の、ダリル・オーランド・ジェファーズ。
僕と同じ4年生で、親切そうな感じだったなぁ〜。
荷物もここまで一緒に運んでくれて、助かったなぁ…




今日会った先輩たちは、
なんだかそれどころじゃない雰囲気だったから
一人一人の名前は聞けなかったけれど、
この学園にある5つの寮については
ジェファーズから説明を受けた。


第一寮、火のサラマンダー。
第二寮、風のシルフィード。
第三寮、水のアンディーン。
第四寮、土のノーム。


そして今僕がいる、第五寮のイーサー。




…そうだ、ジェファーズは
「イーサーは他の寮とはちょっと違う」って言ってたっけ。

ここの生徒はみんなそれぞれの特性に合わせた寮へ配属されるけれど、
ウェブスター先輩のような『特別』な生徒や、
僕みたいな配属先が未定の生徒が一時的に滞在する寮だ、って。




…あれ?

じゃあ、ジェファーズにも何か理由があるのかな…。

明日、ジェファーズに聞いてみようかな…





…うーーーん…


この部屋も、彼との共用スペースなんだから、
本当はそろそろトランクも片付けなくちゃ…
…いけない…んだけど…

とりあえず今日は…

もう…限……界 だよ………
 
 
18:45 (11ago)4年生 アラン・ボールドウィン・クロフォード 転入生 comments(0)
転校初日


馬車を走らせた一本道。

そびえ立つ大きな門を潜り抜け、一息、深呼吸をする



ここが…今日から僕がお世話になる
ザ・ロイヤル・スクール・オブ・エバーグリーン!


うわぁ〜でかいなぁ〜


走り去る馬車の後ろ姿を見送った後、

僕は新しい大地に
大きく第一歩を踏み出した!


1、2、3…


…105、106、107、108


…257、258、259


…せ、1479、1480、1481、148…5?

じゃなくて148…


(チュンチュン…ビチチ…)



ーーーーーーーー



この学園は名前の通り、
本当に雄大な大自然に覆われている。


沢山の木々に、川と湖…

あぁ!!
大自然って気持ちがいいなぁ〜〜

フフ、こんなに豊かな緑に囲まれているんだ僕。





……って!!!

違ぁぁーーーうっ!!!!


僕は何故こんな場所にいるんだ?
なんだか同じ場所をグルグル回ってないか?!



そもそも、
校門前の事務局に手続きをしにいかなくちゃいけないのに、
どこを歩いても建物のたの字もないし、人にも合わないし…




それどころか!!

僕のお昼のサンドウィッチを奪っていった狐に…
トランクに巣を作り始める蜘蛛に…
一息付いてる僕の頭の毛を毟ろうとする鹿に…



どこを歩いても、出会うのは動物と虫。


ハァ……
本当にこんな所に学園なんてあるのかなぁ…?



あぁ!神様!!
ここは一体、どこなんだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!!




 
08:30 (11ago)4年生 アラン・ボールドウィン・クロフォード 転入生 comments(0)
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