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Verfolgen Schmetterlinge

 

誰もいない図書館に、

 

コツン、コツンと靴の音だけが響く。

 

 

 

クエスティ先輩に聞いた通りに、

 

副寮長を追って図書館にやってきたのだが、

 

そこには既に、誰の姿もない。

 

大方、寮長からの任務が終わり、それを届けようと図書館へ。

 

しかし寮長は既に別の場所へ…という所だろう。

 

 

 

誠実な人柄かと思えば、ひらりとかわされてしまう。

 

温厚でありながら、威圧感も感じるような雰囲気。

 

強大な寮長の元で、副官として立ちまわることができるのは

 

ワーデルセラム先輩しかいない。

 

・・・先輩自身も、頂点に立つだけの力を持っているのだが。

 

 

 

ふと一冊の本を手に取る。

 

寮長はよく本を読んでいる。副寮長もまた、そうだ。

 

 

 

 

表紙が擦れる音すら鮮明に聞こえる程、静まり返った空間。

 

オープンキャンパスの喧騒から隔離されたこの場所は、

 

つい思考に耽ってしまう。

 

 

 

・・・さぁ、副寮長を探さなければ。

 

もしかしたらレカルテが合流しているかもしれない。

18:00 (13ago)5年生 ベルンハルト・ヨアヒム・エバール アンディーン寮生 comments(0)
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